脂肪吸引部位、脂肪注入部位ともに腫れ・内出血・むくみ・痛みが起きる場合があります。痛みについては痛み止めの服用でコントロール可能です。麻酔が抜けるまでは、めまいや吐き気が出ることがあるため、当日は無理をせずゆっくり過ごしてください。
アリエル美容クリニックでは、ご自宅でのケア方法や過ごし方の注意点について丁寧にご説明しています。

脂肪吸引部位は圧迫下着を着用していただきます。脂肪吸引部位、脂肪注入部位ともに腫れや痛みのピークは施術後の数日間です。引き続き痛み止めを服用して、痛みの軽減をしながら過ごします。バストを圧迫する下着の着用や無理な運動は控えましょう。

1週間経つと、脂肪吸引部位の抜糸をします。脂肪吸引部位にあった筋肉痛のような鈍い痛みは、この頃には軽快し日常生活を送るのにほとんど支障がなくなります。脂肪吸引箇所のむくみを取るため、軽いウォーキングなどの運動を始めるのもおすすめです。バストも徐々に術後の張っているような感覚が軽減していきます。

脂肪吸引部位の内出血は、紫から黄色っぽく色が変化します。
脂肪吸引箇所の周辺の関節が曲げ伸ばししづらくなる拘縮（こうしゅく）が起き始めますが、自然な経過のため問題ありません。
施術部位をマッサージして拘縮を軽減しましょう。

術後2週間以降は、バストに注入した脂肪細胞が定着する大切な期間です。バストが揺れるような激しい運動やバスト周辺を触ること、圧迫する下着の着用は引き続き避けます。

脂肪吸引部位の内出血が消え、温泉やプールを楽しんだり、素足を出しても違和感のない状態になります。拘縮は引き続きありますが、徐々に軽くなる方が多いです。
豊胸施術部位の腫れ・むくみはほとんど引き、バストに注入した脂肪が定着し始めます。3ヶ月後にはバストの形・サイズはほぼ完成形に近づきます。

脂肪注入箇所の定着がほぼ完了しますが、定着までにかかる期間は半年から1年と個人差があります。
脂肪吸引部位、脂肪注入部位ともに施術の傷跡がほとんど目立たなくなります。